MBR (マスターブートレコード)とは
WINDOWSが起動しない。パソコンが立ち上がらないというとMBR (マスターブートレコード)が損傷しているのでは?と云われることがありますが、そのMBR (マスターブートレコード)とは何でしょうか?
MBR とはMaster Boot Recordの略称です。
OSがハードディスクの中の何処に格納されているのか、どのようにして起動するのかなどの情報が記録されている部分です。
パソコンが立ち上がる際に一番最初に読み込まれるため、一般的に、ハードディスクの最初のセクタに記録されています。つまりPCの電源ボタンを押すとハードディスクではまずMBRが読み込まれ、「ブートローダ」と呼ばれるプログラムが作動しはじめます。
ブートローダはパーティションの位置や大きさなどを記録したパーティションテーブルを読み込んだ後に、つぎに起動するパーティションの「ブートセクタ」と呼ばれる領域を読み込みます。ブートセクタに置かれたプログラムは、そのパーティションに置かれたOSを起動するといった順番になります。
そのため、ハードディスク上のMBRの情報が何らかの理由でエラーや障害が起きてしまうと、PCはOSが起動することができないためモニター画面に何らかのエラーメッセージが表示されることになります。
■ 回復コンソールを使用してMBR修復方法
WindowsXPのディスクからCD BOOTして再セットアップもしくはセットアップメニューから選べます。この「Windowsの修復」でMBRを修復させることができることがあります。
まず始めにWindows のセットアップ フロッピー ディスクまたは Windows の CD-ROM を使用してコンピュータを起動します。通常、[セットアップの開始] 画面で、F10 キーを押すか、R キー (修復) を押します。
次に回復コンソールを選択します。
EXIT と入力しますと、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動させます。
下記のような文字が表示されます。
1: C:\WINDOWS
どの Windows インストールにログオンしますか? と聞かれますので、
該当する Windows インストールの番号を入力した後、Administrator アカウントのパスワードを入力画面になります。
尚、誤ったパスワードを 3 回入力すると、Windows 回復コンソールが終了してしまうので注意が必要です。また、セキュリティ アカウント マネージャデータベースが存在しないかエラーを起こしているケースも、認証が正しく行われないため、Windows 回復コンソールを使用できません。
C:\WINDOWS>のあとに fixmbr と入力してEnterキーをおしてください。
C:\WINDOWS>fixmbr
「新しいMBRを書き込みますか?」と表示されますので、「Y」キーを押した後にEnterキーを押します。
すると次のようなメッセージが表示されます。
『**警告** このコンピュータに、非標準または無効なブートレコードがある可能性があります。
続行すると、FIXMBRパーティション テーブルが壊れる可能性があります。
現在のハード ディスクのすべてのパーティションにアクセスできなくなる可能性があります。
ハードディスクドライブのアクセスで問題ないときは、続行しないでください。』
新しい MBR を書き込みますか? y
「Y」キーを押した後にEnterキーを押します。
「新しいブートレコードは正しく書き込まれました。」と表示されればMBRの修復作業は完了です。
パソコンを再起動して、正常に立ち上がるかどうか確認してください。
正常に立ち上がらずに、以前と同様にWINDOWSが起動しない場合には、データ復元業者に依頼したほうが安全にデータを復元してもらえます。あまり電源投入を行ったり、強制終了や間違った作業をおこなってしまうと2度とデータが復元できないことになるので注意が必要です。
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