電話で問い合わせ
普段は、仕事でしか利用したことがないデータ復元サービスですが、今回、突然、WINDOWSが起動しなくなってしまった自宅で利用していた160GBのハードディスクがありました。ヘッドの異音が発生し、カッツン、カッツンと連続音がします。

このような重度障害はバッファロー製のリンクステーションやテラステーションなどのRAID系のNASでも発生します。SDカードやUSBメモリーなども近年大容量化が進んでいるので物理障害や重度障害のトラブルが発生したときは大変、困る状況になります。

勿論、パソコンのBIOSでも認識しなくなったハードディスク(HDD)ですので、通常は物理障害の診断となることは間違いないと思いますが、データ復元業者30社に概算の見積り依頼をしてみました。

メールで30社に概算の見積り料金を聞いてみました。
今回のチェックポイントは下記の6項目です。

(1) 返答スピード

いくら料金が安くても、いくら技術力が高くてもメールの返信スピードが遅いのは顧客対応としては減点です。

(2) 概算料金がきちんと表記されているか

よくあるのが、正式にハードディスク(HDD)を送って、「調査してみなければ見積り料金は出せません。」というのは、業者の対応としては正しいのかもしれませんが、顧客対応としては減点です。料金の概算を問合せした事前の段階で全くどれくらいか分からないなんてことは通常、ありえません。例え、料金に幅があるにせよ、明記すべき項目だと思います。

ホームページの料金表および障害状況と依頼品記録メディアの種類と容量、暗号化やRAIDの有無などを正確に記載すれば、データ復旧業者側では推定価格が分かります。

但し、電話で問い合わせをしたときは5万円程度と言われたのに、実際に持ち込んでみたら50万円かかると言われたという東京都内の業者もありますのでご注意ください。

(3) 調査・復旧にかかる日数

見積りの概算同様、事前に調査日数、復旧日数についておおよそでも記載してあること。
ハードディスクの状態などによっては、通常の予定期間を大幅に超えるケースもありますが、通常、障害状況と依頼品記録メディアの種類と容量、暗号化やRAIDの有無などで調査および復旧日数は大体は分かります。

但し、持ち込み対応業者の多くは1時間のスピード調査!とか24時間以内の復旧調査完了等の記載がある場合がありますが、おおよそ復旧はできません。持ち込み対応業者の多くはお客さんの足元をみているケースが多いのでご注意ください。料金も通常価格の3倍以上請求されるケースがほとんどです。

中には出張復旧サービスをやっている業者もありますが、パーツ交換が必要な物理障害は設備がないと調査・復旧は無理です。結局、出張調査費用が高額だったり、持ち帰らないと分からないというケースも多く、料金だけがドンドンかかってしまうというのが実情です。

(4) メールの返信内容の本文

顧客対応とは、記載されている内容の正確さだけではなく、そのほかのお客さんが事前に知っておいたほうがよい情報、データ復元サービスを利用する際の注意点と、依頼方法など、お客さんが迷わずサービスを利用できるかどうか。

(5) 設立年月日

やはりデータ復旧業界にも老舗や新興企業があります。当サイトでは15年以上の実績がある企業を老舗として評価しています。

(6) ハードディスクの開封確認

このハードディスクの開封確認は非常に重要なポイントです。物理障害対応のためハードディスクの開封作業をお客様に事前に取っているのかどうかが問題です。申し込み書などの規約事項に小さな文字で記載されており、それを持って確認したとするのは論外です。

調査の段階でも、「改めて復旧できるかどうかを確認するためには、ハードディスクの開封作業が必要です。そのために改めてご同意いただけますでしょうか?」という確認が業者からお客さんにあってしかるべきでしょう。

また、ハードディスクの開封を実施するということは、障害レベルがおおよそ判定されていることになります。復旧の可否についてはハードディスクの開封後でなければ分からないことが一般的ですが、障害レベルとハードディスク容量が判明している、この段階でもデータ復旧会社は概算の見積額を推定しています。

開封後では、遅いのです。開封後ではデータを抽出後、高額請求し、ヘッド調整されただけで、次の業者では復旧不可能な瑕をつけてしまうことになるからです。

つまりお客さんが確認すべきなのは、ハードディスクの開封前に概算の見積額を確認することです。

上記、6項目をメインに問合せをしてみました。
その結果は・・・
具体的な詳細については、差し控えさせていただきますが、データ復元業者ランキングを参考にしてみてください。